全て売れるとは限らない|買取できない酒はこういうお酒

買取ができないお酒① 変色してしまったお酒

お酒は長い間熟成させる事で変化し、芳醇な香りや深みのある味わいが楽しめるものもあります。高級な洋酒であれば高額で買い取られることもあるのですが、大事なのはその保管状況です。高温多湿な環境でずっとお酒を保管していれば品質だって劣化してしまいますね。

お酒は実際に飲んでみないとわからないのですが、本来なら透明なはずの日本酒が黄色く変色している、白ワインに濁りが見えるなど明らかに異常な場合を色調不良と呼び、買取不可になる可能性が高いです。変色したワインは実際にコルクを抜いてみると異臭がしたり、味に違和感を覚えるケースもあるそうです。

お酒は買い取った後に再販されてお客様が飲まれるわけですから、品質の劣化したお酒は買い取ってもらえません。お酒本来の色とは明らかに違うお酒は買い取ってもらえない、またお店によっては減額の対象になるので注意してください。

② ラベルの汚れや剥がれなど破損がひどいお酒

ラベルが大きく剥がれてしまうと、そのお酒がどんな銘柄かわからなくなります。お店の担当者はお酒に関する知識がありますので、キャップやコルク、瓶の形、刻印などでお酒の銘柄を調べる事ができますが、一般のお客様はどうでしょうか?

「これはサントリー山崎の25年物ですよ。貴重です」と言われても、ラベルが剥がれていては購入する意欲が減退してしまいます。また瓶そのものにひび割れがあると「お酒自体が変質しているのではないか?」と思われて敬遠されてしまいますよね。

そもそもラベルが剥がれていると、保管状況がかなり悪かったのではないか?子供が悪戯するような環境にあったのではないか?などと疑われてしまいます。イメージ的にも良くありません。

再販するのにラベルの剥がれや瓶の破損はかなりのマイナスになりますので、買い取り業者に売ることを考えているならお酒の保管状況には気を付けましょう。

③ 開栓済のお酒

お酒買い取り店で買い取られたお酒は他のお客様の手に渡り、そこで初めて開栓されます。未開封のお酒を買い取ってもらうのが大前提なので、開栓済のお酒は基本的に買取不可になります。

開栓されていなくても要注意。お店によってはビニールフィルムやキャップシール、封印紙などが剥がれているだけでも買取できないケースもあります。

ただし、珍しいボトルであれば開栓されていても買い取ってもらえる可能性はあります。お酒によって対応が変わるので、開栓済みのお酒であっても一度問い合わせてみてください。

中には開栓・末開栓に関わらずミニチュアボトルを積極的に引き取ってくれる買い取り業者もあるようですよ。

④ 明らかに目減りがひどいお酒

ワインの瓶などを見ると、特に古酒と呼ばれるお酒や高級ワインはコルク栓になっているケースがとても多いです。コルク栓はしっかり密閉しているように感じられますが、コルク自体が天然ものなのでどうしても隙間が生じてしまいます。隙間からアルコール分や水分が抜けてお酒の中身が目減りしてしまうのはある程度は仕方がないのです。

ところがコルクと瓶との間に大きな隙間があると、そこからお酒がぴちゃぴちゃと漏れてしまいます。こうなるとかなりの量のお酒が減ってしまいますので、見た目にも「お酒がかなり減っている」と気が付かれてしまいます。

このようなお酒は液面低下と呼ばれ、買い取り不可や減額対象になってしまいます。例え未開栓であっても液漏れが酷いお酒は不利です。