私はこうして辞めた|酒をやめる方法教えます

【酒をやめる方法】ステップ1 酒を求めているのは自分ではなく脳であることを理解する

「お酒を飲む理由は何ですか?」そう聞かれたら、私は「お風呂上りにキンキンに冷えたビールを飲むのは最高!
それに酔うと気分がすごく良くなるから」と答えていたと思います。

確かに真夏やお風呂上りに冷えたビールは美味しいですが、別に冷えていればジュースでも問題ないのです。
それなのに「ビールでなきゃダメ」と思うのはやはり酔っぱらった感覚を楽しみたいからなのです。

一度あの気持ちよさを味わうとなかなか抜け出す事ができません。
特にバイトでムシャクシャした日や人間関係が上手く行っていない時は、お酒を飲んで鬱憤を晴らす事がよくありました。

お酒の力を借りると一時的ですが気持ちが良くなり、ストレス解消になっていたのです。

ただ禁酒をしようとすると、この「気持ちよさ」が曲者です。
お酒を飲んで酩酊状態になると脳内には心地よさや楽しさを感じさせる「ドーパミン」と呼ばれる脳内物質が分泌されます。

いわゆる脳で作り出す麻薬ですね。お酒を飲むとこの脳内麻薬がどんどん分泌されるため、脳が「気持ちよくなりたいからお酒を飲め」と指令を出すわけです。

「何度禁酒しようとしてもできない。私は弱い人間だ」と自己嫌悪に陥っている方がいますが、決してそんな事はありません。
脳が「お酒を飲め」と指令しているのですから、それに抵抗できるわけがありません。決して落ち込む必要はないのです。

ステップ2 「禁酒セラピー」を読んで、酒がいかに無駄なものかを理解する

私は禁酒するために「禁酒セラピー」という本を読みました。かなり有名な本で、禁酒したい方は本の名前を知っているかもしれませんね。
もちろんこの本を読んだからと言って誰でも簡単に禁酒できるわけではありません。
けれどお酒が体にとって有害で、飲酒量を人間がコントロールできない恐ろしい飲み物である事はよくわかりました。

今まで「お酒を飲むと楽しい気分になれる」「人との潤滑油になる」とポジティブなイメージがあったのですが、本を読んで「アルコールはかなり怖い」と意識を変える事ができました。
これは大きな収穫だったと思います。
お酒に対するイメージを根本から変えるためにも禁酒セラピーは必読です。

ステップ3 専門の医療機関で治療を行う

禁酒セラピーを読んで「本当にお酒を止めたい!」と決心し、次に私は禁酒外来のある病院を探して通院しました。
その病院は治療プログラム・専門病室があり、事前に電話で相談もできました。
先生はとても優しい方で「お酒に溺れるなんて弱い奴め!」など強い言葉で責められる事はなく、私の話を穏やかに聞いてくれたので本当に安心したのを覚えてます。

また終始「そうですね、わかりますよ」と共感する姿勢で聞いてくださったのも救いでした。

医師とのカウンセリングだけではなく、必要であれば入院治療や通院治療、服薬治療、また自助グループへの参加など様々なサポートが受けられます。

私は入院はではいきませんでしたが、通院と服薬、それから自助グループへの参加で治療を進めました。
自助グループに参加して、アルコールの問題で苦しんでいる人がとても多いことに気が付き、「ああ、私だけじゃないんだ」とすごく安心できたんです。

「断酒したい」という強い気持ちがあっても、脳がお酒を求めてしまうわけですから簡単ではありません。
禁酒セラピーを読み、さらに専門医療機関での治療を受けてアルコール中毒で苦しむ方と話をすることで何とか禁酒に成功した流れです。

ステップ4 断酒していることを公言し、周囲の理解を得る

自分のお酒に対する認識を変え、専門医療機関の治療を受けて断酒するほかにも、周囲の人達に「私は禁酒しています」と公言して理解してもらう必要があります。

私はもともとお酒が大好きでしたし、同僚からバイト帰りに居酒屋に誘われることも多かったので、「もうお酒は飲みません」と明言しなければなりませんでした。

居酒屋に行けばどうしても「お酒を飲もうよ」という雰囲気になります。
それなのに「ノンアルビールをお願いします」では場が盛り下がるものです。
結局仕事帰りの飲み会には呼ばれなくなり、その代わり空いた時間に新しい趣味(ヨガやフラワーアレンジメント)を楽しむ余裕ができました。

同僚とのコミュニケーションは居酒屋だけではないので、これは特に問題ではないと思います。
むしろ飲み代がカットできてお得だったかもしれませんね。

プロフィールにも書いてありますが、私が断酒を決断した時はお酒買取専門店【ファイブニーズ】に持っていたお酒を全て売却しました。
酒買取専門業者はリサイクルショップなど酒専門ではない業者よりも高く査定してくれるので、酒をどうやって処分するか悩んでいる人は酒買取サービスを利用することをお勧めします!